FTAで世界を知るまつり

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【問】ドジャース前田健太投手の初登板での成績は?

今回の予知問題

 

日本時間4/7(木)にアメリカのメジャーリーグ

先発登板予定のドジャース前田健太

パドレス戦での成績は? 

 

実は私、野球だけはそこそこわかります。

というわけで二回目は前田健太選手の成績を予想してみたいと思います!

 

答え合わせはこちら

【解答】ドジャース前田健太投手の初登板での成績は? - FTAで世界を知るまつり

前田健太選手のすごさ

 

前田健太選手といえば、NPB最終年に24勝0敗1セーブというとんでもない成績を残し、ニューヨーク・ヤンキースに移籍した田中将大選手と同年代、1988年生まれ

広島東洋カープのエースピッチャーでした。

巷ではマエケンという愛称で親しまれています。

 

私はパ・リーグを中心に見ているので、前田健太選手の投球を頻繁に見ていたわけではないですが、交流戦で対戦するときは圧巻のピッチングを魅せつけられてげんなりした思い出があります。

 

この選手、何がすごいっていうと変化球だったり制球だったりいろいろあるわけですが、なんといっても投球回数が多い!

 

野球を詳しく知らない私みたいな素人が見て、ピッチャーのすごさをどういうところに感じるかって言うと大抵は球速になりますよね。

だって、数字がきちんと出ますもの。

そりゃ、大谷選手が160kmを投げた!とか聞いたらすげー!!って誰だって思います。

 

でも、投手のすごさって実際はそこだけじゃなくて、細かいコースを突くコントロールだったりバッターがボールかと思うところからストライクの位置まで曲がってくる変化球だったりどんなピンチに登板しても絶対に自分の投球を乱さない精神力だったり、しっかり見ていくと様々あるわけです。

 

その中で前田健太選手コントロール、スタミナ、変化球全てにおいて高水準、そして大きな怪我をほとんどしないというところが大きな強みだと思います。(小さな怪我はわりとしますが・・・)

 

前田健太選手NPBでの通算成績を見てみます。

以下、wikipediaより引用。

(引用元:前田健太 - Wikipedia





















































W
H
I
P
2008 広島 19 18 1 1 1 9 2 0 0 .818 462 109.2 103 10 35 1 3 55 0 1 43 39 3.20 1.26
2009 29 29 3 1 1 8 14 0 0 .364 795 193.0 194 22 29 1 3 147 2 0 82 72 3.36 1.16
2010 28 28 6 2 1 15 8 0 0 .652 848 215.2 166 15 46 3 7 174 2 0 55 53 2.21 0.98
2011 31 31 4 2 0 10 12 0 0 .455 864 216.0 178 14 43 0 6 192 4 0 61 59 2.46 1.02
2012 29 29 5 2 0 14 7 0 0 .667 820 206.1 161 6 44 1 9 171 2 0 46 35 1.53 0.99
2013 26 26 3 1 1 15 7 0 0 .682 690 175.2 129 13 40 1 2 158 1 0 46 41 2.10 0.96
2014 27 27 1 1 0 11 9 0 0 .550 746 187.0 164 12 41 1 2 161 4 1 61 54 2.60 1.10
2015 29 29 5 0 0 15 8 0 0 .652 821 206.1 168 5 41 0 6 175 3 0 49 48 2.09 1.01
NPB:8年 218 217 28 10 4 97 67 0 0 .591 6046 1509.2 1263 97 319 8 38 1233 18 2 443 401 2.39 1.05

最終更新 2016年3月29日 (火) 08:04

 

投球回の欄を見ると2010-12年は三年連続でリーグトップの投球回数を記録しています。

それ以前以降も安定して170回以上の投球回数を保っており、シーズン中の長期離脱がほとんどないことが見て取れます。

そして、ただ投球回数を重ねるだけでなく、防御率もすさまじい安定感!

上記の表を見ればわかりますが、最優秀防御率を三度受賞、かつそれ以外の年度についてもほとんど防御率2点台!

 

野球を全く知らない人に説明しておくと、防御率というのは1試合(9イニング)投げた時に平均して何点失うかという指標です。

大体、3点を切ってシーズンを投げきると優秀な投手という感覚でいいと思います。(いいよね?)

実際、MLBで一般的に使われているQS(クオリティスタート)という成績評価の方法では、6回以上を投げて3自責点以内に抑えた投手を良好な先発として評価しています。

ですので、シーズンで200回近くを投げて防御率が軒並み3点台を切っている前田健太選手の安定感はそれこそとてつもないということです。

 

すさまじい豪速球!

とんでもなく曲がる変化球!

というわかりやすい凄さも大切だとは思いますが、それらを用いて長い間安定したピッチングを見せているという積み重ねの部分も投手の凄さの一つ(というかその他諸々の要素がここに集約される)なんですね。

 

野球を観戦しているときはそれこそ私も目に映る部分だけですげー!とかやべー!とか思ってますけど、ふとしたときにこうして投手の通算成績なんかを眺めると心の底からじわじわくる凄みみたいなものを感じることが出来て、楽しかったりもします。

 

で、パドレス戦での成績は?

ようやく本題です。

今回の問題は4/7、パドレスでの成績でしたね。

 

今日4/5にMLBは開幕しました。

で、今日のドジャースパドレス戦の結果はというと

 

15-0でドジャース勝利

とんでもない大差じゃん!

 

開幕戦のドジャース先発はクレイトン・カーショーというMLBをよく知らない私でも名前くらいは聞いたことのある投手。

ちなみに前田健太選手と同い年です。

で、クレイトン・カーショーについても通算成績を見てみたのですが・・・

以下、wikipediaより引用。

(引用元:クレイトン・カーショウ - Wikipedia





















































W
H
I
P
2008 LAD 22 21 0 0 0 5 5 0 1 .500 470 107.2 109 11 52 3 1 100 7 0 51 51 4.26 1.50
2009 31 30 0 0 0 8 8 0 0 .500 701 171.0 119 7 91 4 1 185 11 2 55 53 2.79 1.23
2010 32 32 1 1 1 13 10 0 0 .565 848 204.1 160 13 81 9 7 212 5 2 73 66 2.91 1.18
2011 33 33 5 2 2 21 5 0 0 .808 912 233.1 174 15 54 2 3 248 5 1 66 59 2.28 0.98
2012 33 33 2 2 2 14 9 0 0 .609 901 227.2 170 16 63 5 5 229 6 2 70 64 2.53 1.02
2013 33 33 3 2 2 16 9 0 0 .640 908 236.0 164 11 52 2 3 232 12 2 55 48 1.83 0.92
2014 27 27 6 2 3 21 3 0 0 .875 749 198.1 139 9 31 0 2 239 7 2 42 39 1.77 0.86
2015 33 33 4 3 1 16 7 0 0 .696 890 232.2 163 15 42 1 5 301 9 3 62 55 2.13 0.88
通算:8年 244 242 21 12 11 114 56 0 1 .671 6379 1611.0 1198 97 466 26 27 1746 62 14 474 435 2.43 1.03

 とんでもねえ!!

MLBNPBよりも試合数が多いので投球回数については単純に比較できませんが、その他の成績の高水準っぷりとその継続年数がとんでもねえ!!

そして、この成績をMLBで残しているというのがこれまたとんでもねえ!!

 そりゃ、開幕戦も無失点で抑えますわ。

今日のパドレス打線の調子も加味しようと思ったのですが、これ参考になるのか・・・?

 

試しにパドレス打線の面々を眺めてみましたが、知らない名前ばかり。

そもそもMLBの選手ってそこまで知らないからね。しょうがないね。

でもそれは裏返せば私でも知ってる有名な選手はパドレスにいないということ!

となれば、パドレス打線恐れるに足らず!(短絡的)

 

更に、パドレス開幕投手から(名前見ましたがこちらも知りませんでした)15点もの大量得点を奪うドジャース打線!

投手の勝敗については投手一人でどうこう出来ない部分もあります。

例え、9回を1失点で抑えても、味方が1点も奪えなければ、その投手に突きつけられるのは1敗という非情な数字だけです。

そして、逆を言えば、例え6回で5失点しようが、味方が10点取ってくれれば、その投手には1勝が齎されるのです!

 

これは勝ちましたね、ええ。

 

詳細な選択肢の吟味

ようやく、ここで選択肢を見てみましょう。

  1. 完投で勝利 17.9
  2. 途中交代で勝利 2.7
  3. 投球回数5回以上で勝敗つかず 5.2
  4. 投球回数5回未満で勝敗つかず 10.5
  5. 投球回数5回以上で敗北 6.8
  6. 投球回数3~4回台で敗北 9.5
  7. 投球回数1~2回台で敗北 13.3
  8. 4/6(水)の試合に先発登板しない・その他 15.4

途中交代で勝利が本命のようです。

これは恐らく、MLBの球数制限の考え方によるものだと思います。

 

MLBNPBよりも試合数が多く、かつ試合間隔も短いです。

ですから、先にメジャーリーグにいった田中将大選手ダルビッシュ有選手も実力は十分なものの、登板間隔の短さに消耗し、怪我をしてしまいました。

日本では一度登板したら中6日を空けて次登板に繋げるというのが一般的ですが、MLBでは二日も短い中4日が一般的のようです。

 

ですが、MLBもそのハードな日程を何の対策もなく選手に強いているわけではありません。

そこで出てくるのが先発投手を100球を目処に交代させる球数制限の考え方です。

そのため、余程スムーズにいかないかぎり、先発投手が9回を投げきるということは無いみたいですね。

 

さらに、MLBからしても慣れない環境での登板で怪我をする日本人投手が多いことから、初登板の前田健太選手を完投させるということは余程のことがない限りありえないと思います。

となると、あとは途中交代で勝利なのか敗北なのか、また、何回まで投げるのか、という部分を考えればいいわけですね。

 

あれ、でもよく見たら回数指定は敗戦か勝敗つかずの場合だけか・・・。

 

結論

 

それなら私は途中交代で勝利でいきます!

 

とまたまた本命に乗っかる・・・いやいや乗っかってない乗っかってない。

これまた、たまたま自分の予想が本命と被っただけだから!

まあ、たまたま被ったにしても?また本命にかけるだけじゃ?つまらないので?

実はこのゲーム、予知は複数できるのですよ。

というわけで今回は、もう一つ、言わば穴を狙うという形で予知を増やしてみます。

 

もう一つは投球回数5回未満で勝敗つかずで!

 

倍率も10倍超えてますし、仮に前田健太投手が不調で5回保たなかったとしても、今日大量得点を奪ったドジャース打線ならそれよりも多くの点を奪ってるのではないかという目算です。

答え合わせはまた後日!